先日の特許相談。
そのお客様は、2回目の特許出願。
前回の特許は、お客様にとって初めて。
その当時、特許制度を理解せずに
当時の弁理士に「おまかせ!」した結果、
特許は取れたのですが、当初の期待から程遠い結果に・・・
その理由は、ビジネスに活用できていない。
ということなので、二回目の特許は、
弁理士を変えて、一から勉強したい!
ということで弊所が支援をしているところです。
こちらからの問いかけとしては、
なぜ、その新商品が必要なのですか?
そして、
なぜ、特許出願をしようと思ったのですか?
から始まり…
模倣防止はもちろんのこと
展示会出展を含め、PR活動を考慮した特許活用の要諦を伝える。
トータル5回の打ち合わせを経て
特許は事業投資の1つ
弁理士への特許の丸投げは駄目
事業との連動により初めて特許が活きてくる
といった点に気づかれたようです。
通常の打ち合わせ回数は2~3回。
今回は5回。
いつもより時間がかかりましたが、
結果、お客様の理解が深まる。
その時間はお客様にとって必要な時間であり。
そうであれば、
いつもより時間がかかりましたが、
良しとしたいと思います。
弁理士 亀山 夏樹